毎日毎日、新しいことができるわけでもなく、同じことの
繰り返しの中で新しいことを発見していくこともあります。ませんが、同じことの繰り返しの中で、効率良く物事を捗
らせ、短い時間で終わらせる術を身につけられるようにな
るのも事実です。
そして余った時間をぶらぶらと過ごし、ダラけてしまう人
と、その余った時間を次の新たな挑戦へとエネルギーを傾ける人と、人は二手に分かれるような気がします。
先日、私が教えている実践ビジネス英語講座のスカイプレ
ッスンの生徒さんが、こんなことを言っていました――
「(Frank)先生。私、色々新しいことに挑戦するのが楽し
いです。手順やルールを憶えて全うする作業より、自らが創造してチャレンジしていく方が好きなんです」
この生徒さんは大手企業の女性エグゼクティブで、リスク
テイカー、クイック・ディシジョン・メイカーの典型とも言える人。社内でもグラス・シーリング(glass ceiling)
を打ち割った、先駆者の一人です。
種類は違うにせよ、誰しも経験を持っています。只、その
経験を経験で終わらせるのか、それともそこから更に新たな創造へと駆り立て、メタモルファシスと化していくのか
によって、進むべき道が大きく変わります。
「学び」から「創造」への変化です。
人生の長さ、深さ、価値……考えれば切りがありませんが、
余命ひと月と宣告された後、残りの人生を英語学習に取り組んだ患者さんの話を今思い出し、「学び」が創る新たな
人生の価値をひしひしと感じています。
マハトマ・ガンジーの名言――
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were
to live forever.(明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ)
生きがい(raison d’etre)は学びの内にある――そんな気が
する今日この頃です。
今日も素敵な一日を。
Frank Yoshida
Power Blogger forCosmopolitan Development
PS
私の英語学習ブログをご紹介します。
よければご一読ください。
>実践英語の達人
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